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ごあいさつ
理事長 門川紳一郎(かどかわ しんいちろう)
「世界の盲ろう者たちとの友情がぼくたちに笑顔をプレゼントしてくれる!」
「いらっしゃい!」
みなさん、ようこそすまいるへ!!
皆さんにすまいるのPRをしたいと思います。
すまいるは、近鉄「上本町」駅下車、地下鉄谷町線・千日前線「谷町9丁目」駅下車、徒歩10分程のところにあるマンションの一室を拠点として活動しています。狭い一室での活動ですが、活動内容は実に様々で、充実していると思っています。
中でも特に印象に残っているのは、2003年7月に「全米盲ろう者大会に参加しよう」という企画をプロデュースし、これになんと26人もの参加者(内、盲ろう者12人)があったことです。実はこの参加者の中には、今は亡きぼくたちの仲間3人も一緒でした。思い返せば、とてもとても懐かしい良い旅でした。
このアメリカ旅行がきっかけとなって、すまいるでは次々と新しい企画を世に出してきました。その一つに「アメリカ旅行記」と題した、すまいる有志による「盲ろう者の演劇」(約50分)があります。また、アメリカで知り合った盲ろう者バピン氏(実はすまいるの理事長が米国滞在時からの友人)を招聘しての講演会(2006年9月に大阪、10月に東京)などです。
ぼくたちがアメリカから学んだことは数多くあります。中でも「盲ろう者といえども、やっぱりみんなと同じ人間なんだ!」という生き方のようなこと。他には、 盲ろう者でも仕事を持ち、家庭を持ち、趣味を持つなど、それこそ人として当たり前に生きていくのだということ。また、アメリカなどでは盲導犬を利用したり 、様々なICT(パソコンなどのテクノロジー)を活用することで、広く社会に参加できるんだということを身をもって知ることができたことなどでしょうか。
ぼくたちはアメリカで実現できることは世界のどこでも実現可能だと信じています。また、もちろん日本らしい取り組みを行うこともすごく大切ですが。。。 でも、世界から学ぶことも多いですね。世界の盲ろう者との友好関係がぼくたちの未来を切り開いていくことにもなるでしょう。
今年2009年は、すまいる設立から10年という記念すべき節目の年です。記念旅行として、みんなで香港へ飛び出します。香港にある盲ろう者センターとも交流の予定です。飛行機でほんの数時間の香港。でも、これまでにアジアの情報というのは、ほんのひとにぎりしかありませんでした。まさに、近くて遠い国。香港からどんなことが学べるか楽しみです。
また、今年2009年には、ヘレン・ケラー世界会議&世界盲ろう者連盟第3回総会が開催されます。開催場所は、なんとアフリカのウガンダ共和国。ぼくたちにはなじみのうすいウガンダですが、そこで同じ盲ろうの仲間はどんな活動をしているのでしょう。大陸をまたにかけ、盲ろう者の輪をどんどん広げていきたいものです。
そして、4年後の2013年には、なんと日本で開催される予定です。世界に学び、日本での世界盲ろう者大会をぜひとも成功させたいものです。
最後に、もう一言。実は、平成20年度のすまいるとしての大きな行事は、第1回「近畿盲ろう者大会」をすまいるも含めて近畿地方の盲ろう者団体で成功させたことでした。大会に参加してくださった皆さん、楽しんでいただけましたか?
近畿地方を一つの世界にたとえて、これからもよりよい仲間作りをしたいと思っています。みなさん、ぜひ頑張りましょう!
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